倉庫・工場・駐車場など、ハードに使う床ほど“差”が出ます。
真空コンクリート(真空脱水工法)は、打設後に余剰水分を吸引し、表層を緻密化。
摩耗に強い床を実現し、早期開放にも貢献します。
真空コンクリートとは?
真空コンクリート(真空脱水工法)は、コンクリート打設後に真空マット(またはパネル)を設置し、真空ポンプで吸引することで、**余剰水分・気泡を抜き、表層を圧密(緻密化)**する工法です。
結果として、床の表面が締まり、耐摩耗性・耐久性の面でメリットが出やすくなります。
※目的や床の条件により最適な仕様が変わるため、現場を見て提案します。
真空コンクリートのメリット
1)粉塵が出にくい・摩耗に強い
表層が締まることで、削れ・荒れ・粉の発生を抑えやすくなります。
倉庫や工場など、床に負荷がかかる場所に向いています。
2)早期開放につながりやすい
真空脱水により余剰水分を抜くため、**工程短縮(早く使いたい現場)**で選ばれることがあります。
3)仕上がりの品質が安定しやすい
同じ土間でも「床の強さ」「持ち」が変わります。
床を“設備”として考える現場ほど、真空コンクリートが効きます。
デメリット・注意点
- すべての現場で万能ではありません(配合・気温・施工条件で変わる)
- 真空脱水だけで解決しない課題もあります(ひび割れ対策、下地、目地設計など)
- 目的が「見た目重視」なのか「耐久性重視」なのかで提案が変わります
→ だからこそ、用途・荷重・運用(フォーク有無など)を聞いて最適化します。
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施工事例
マンション乗り入れ部 O型リング
マンション乗り入れ部のスロープに真空コンクリート O型リング仕上げを施工しました。6月の施工でしたので、乾くのが早く時間との戦いでした。フロアーラボでは適正な人数を配置しますので慌てることなく1つ1つ確認しながら作業出来ました。

立体駐車場スロープ真空コンクリート O型リング
立体駐車場のスロープの真空コンクリートO型リング仕上げ施工になります。フロアーラボではO型リング配置の際に同業他社がしない1手間を加えております。細かい部分まで丁寧に施工しました。

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