おしゃれな床にしたい。おすすめは?場所別に選ぶ床仕上げ
せっかく床をつくるなら、普通ではなくおしゃれに仕上げたい!
そう思って調べ始めても、床材にはさまざまな種類があります。見た目だけで決めてよいのか、ガレージの油汚れに耐えられるのか、屋外でも使えるのか。違いがわからず、選びきれない方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、すべての場所に共通する“いちばんおしゃれな床”はありません。
大切なのは、使う場所・求める雰囲気・日々の手入れ・工事条件を整理し、その空間に合う仕上げを選ぶことです。
この記事では、床づくりに携わるFLOOR LABグループが、代表的な仕上げを比較します。ガレージ、店舗、住宅、外構など、場所ごとのおすすめもご紹介します。





FLOOR STYLE GUIDE
おしゃれな床のおすすめ5選を比較
見た目の好みだけでなく、使う場所やお手入れ、下地の状態まで考えることが床選びのポイントです。
| 床仕上げ | デザイン | おすすめの場所 | 主な魅力 | 選ぶ前の確認 |
|---|---|---|---|---|
|
1
ポリフレークPOLY FLAKE
|
海外ガレージ風 スポーティー |
継ぎ目が少なく、色柄を選びやすい。掃除もしやすい | 下地、水分、油分、排水、屋外条件を事前に確認 | |
|
2
モールテックスMORTEX
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マット 無機質・上質 |
床・壁・カウンターを連続した素材感でまとめられる | 下地処理、保護材、職人の技術で表情が変わる | |
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3
研ぎ出し仕上げTOGIDASHI
|
ホテルライク 個性的 |
地色と骨材の組み合わせで一点ものの意匠をつくれる | 照明や面積により、サンプルと見え方が異なる | |
|
4
スタンプ
コンクリートSTAMP CONCRETE |
石・レンガ 木目調 |
外構に立体的な模様と色を加え、建物を引き立てる | 滑り、排水、屋外仕様、トップコートを確認 | |
|
5
コンクリート
仕上げCONCRETE |
ミニマル インダストリアル |
素材感を生かした、飾りすぎない空間に仕上がる | 色むらや細かなひび割れなどの特性を理解する |
※適した工法や工期は、既存床の状態・面積・用途・施工環境によって異なります。
1. ガレージを印象的にする「ポリフレーク」
ポリフレークは、樹脂系の床に細かなフレークを散りばめて仕上げるデザイン床です。複数色のチップがつくる表情には奥行きがあり、海外のガレージやショールームのような空間を演出できます。
無地の塗床よりもタイヤ痕や細かな汚れが目立ちにくく、継ぎ目が少ないため日常の掃除がしやすいことも魅力です。愛車を置くガレージを「保管場所」ではなく、眺めて過ごせる空間にしたい方に向いています。
一方で、仕上がりは塗る材料だけでは決まりません。既存床の水分、ひび割れ、油分、勾配などを確認し、適切な下地処理と仕様を選ぶ必要があります。屋外や開放型ガレージでは、紫外線や雨水、排水条件も含めた事前確認が欠かせません


ポリフレーク ショアライン
ポリフレーク施工専門 FLAKE LAB ホームページはこちらから
2. 静かな存在感をつくる「モールテックス」
モールテックスは、モルタルのような無機質な表情を持つ左官仕上げです。マットで落ち着いた質感があり、ナチュラル、インダストリアル、ホテルライクなど幅広いインテリアになじみます。
また、選べるカラーがとても多いです。
床だけでなく、壁、洗面台、キッチン、カウンター、什器まで素材感をつなげられるため、空間全体に統一感を出したい住宅や店舗におすすめです。
ただし、薄い材料だからこそ下地の動きや状態に影響を受けます。また、使う場所に応じた保護材や日々の手入れも必要です。色だけでなく、塗り方による濃淡やコテ跡も含めて完成イメージを確認しておきましょう。


3. 一点ものの表情を楽しむ「研ぎ出し仕上げ」
研ぎ出し仕上げは、骨材を含む材料を塗り、表面を研磨して石の粒や模様を浮かび上がらせる仕上げです。テラゾーを思わせる華やかさがありながら、色と骨材の選び方で落ち着いた印象にもできます。
受付、エントランス、売り場、洗面スペースなど、空間の中に“記憶に残る場所”をつくりたいときに効果的です。ホテルやショップのような高級感を求める方、既製品にはない表情を取り入れたい方に向いています。
粒の大きさや密度、地色、照明によって見え方が変わるため、できればサンプルだけでなく、実際の施工写真も見ながら検討するのがおすすめです。
フロアーラボグループではBELLISSIのTOGIDASHIという材料を使用しています。



豊富なカラーラインナップなのでどのような空間にも合わせることが出来ます。
TOGIDASHIは認定施工店でしか施工することが出来ません。
フロアーラボラトリーは認定施工店です。

4. 外構を建物の一部に変える「スタンプコンクリート」
玄関アプローチや駐車場をおしゃれにしたい場合は、スタンプコンクリートも選択肢です。まだ固まる前のコンクリートに型押しと着色を行い、石、レンガ、木目などを思わせる立体的な模様を表現します。
外構は面積が大きく、道路側から最初に目に入る場所です。建物の外壁や植栽に合わせて床の柄と色を整えると、敷地全体の完成度が上がります。
屋外の床には滑りへの配慮や排水勾配が必要です。経年変化も含め、トップコートなどのメンテナンス方法を事前に確認しておくと安心です。


5. 素材そのものを生かす「コンクリート仕上げ」
飾りすぎない空間が好きなら、金鏝仕上げや床用表面強化材など、コンクリートの素材感を生かす方法があります。グレーの濃淡やわずかなコテの表情は、工場、倉庫、ガレージだけでなく、ミニマルな店舗にもよく合います。
シンプルに見える仕上げほど、打設のタイミング、平滑さ、下地、職人の判断が完成度を左右します。また、コンクリートには色むらや細かなひび割れが生じる可能性があります。均一な工業製品のような見た目を求めるのか、素材特有の揺らぎを味として楽しむのかを、施工前に共有することが大切です。


場所別に選ぶなら、どの床がおすすめ?
戸建てガレージ
愛車が映えるデザインと掃除のしやすさを重視するなら、ポリフレークが有力です。落ち着いた空間にしたい場合は、グレー系のコンクリート仕上げも似合います。タイヤの据え切り、油汚れ、水の侵入、床勾配まで想定して選びましょう。
店舗・ショールーム
ブランドカラーや視認性を重視するならポリフレーク、上質で静かな背景をつくるならモールテックス、強い個性を出すなら研ぎ出し仕上げがおすすめです。床だけで考えず、壁、什器、照明との相性を見ることがポイントです。
住宅の室内・洗面・キッチン
空間を連続的に見せたい場合はモールテックス、アクセントを加えたい場合は研ぎ出し仕上げが候補になります。水や汚れが発生する場所では、仕上げ材だけでなく保護方法とメンテナンスも確認しましょう。
玄関アプローチ・駐車場・庭
屋外に柄や色を加えたいならスタンプコンクリート、建物を引き立てるシンプルな外構ならコンクリート仕上げが向いています。雨の日の歩行や車両の出入り、排水、周囲との色合わせまで考えて選びます。
工場・倉庫
見た目だけでなく、台車やフォークリフトの走行、耐荷重、粉塵、薬品、清掃方法などを優先します。床用表面強化材や用途に合う塗床を含め、現場条件から逆算することが重要です。
失敗しない床選びの3つのポイント
1. 最初に「何をする場所か」を決める
同じおしゃれな床でも、住宅のリビングと車が乗るガレージでは求められる性能が違います。人だけが歩くのか、車両が入るのか、水や油を使うのか。日常の使い方を施工会社に具体的に伝えましょう。
2. 色見本だけで決めない
小さなサンプルと広い床では、色の感じ方が変わります。自然光、照明、壁の色、施工面積によっても印象は異なります。実際の施工例を見て、可能であれば現場に近い光の下でサンプルを確認するのがおすすめです。
3. 下地とメンテナンスまで確認する
床の耐久性と美しさは、表面に見える材料だけでなく、その下の状態に左右されます。既存床のひび割れ、水分、油分、段差などを調査したうえで、下地処理を含む提案を受けましょう。完成後の掃除方法や再施工の目安も、先に確認しておくと安心です。
「おしゃれ」だけでなく、使い続けられる床を
床は、空間の中でも面積が大きく、毎日使い続ける部分です。写真で見た瞬間の印象だけではなく、用途、環境、掃除、経年変化まで考えて選ぶことで、完成後の満足度は大きく変わります。
FLOOR LABグループでは、コンクリート床、特殊左官、ポリフレークなど、それぞれの専門性を生かしながら、ご希望と現場条件に合う方法を検討します。
まだ材料が決まっていなくても問題ありません。施工予定場所の写真、おおよその面積、用途、好きな雰囲気がわかる参考画像をお送りいただければ、床選びからご相談いただけます。
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