【大阪】ロンフランシス グラッセロとは?大理石のような艶を生む高級ベネチアンプラスター

「高級感のある壁にしたい」
「壁紙や一般的な塗装ではなく、もっと珍しい仕上げを取り入れたい」
「ホテルや海外の邸宅のような、奥行きのある壁をつくりたい」
住宅や店舗、ホテル、ショールームなどの内装で、壁そのものを空間の主役にしたい方に知っていただきたい仕上げが、ベネチアンプラスターです。
その中でも株式会社フロアーラボラトリーが施工しているのが、
Ron Francis Grassello(ロンフランシス グラッセロ)
Ron Francis Carrara(ロンフランシス カラーラ)
を使用した特殊意匠左官仕上げです。
大理石を思わせる奥行き、光を受けて変化する艶、鏝によって生まれる濃淡。
均一に仕上げる壁紙や塗装とは違い、職人が一層ずつ塗り重ね、磨くことでつくられる壁は、一面ごとに異なる表情を持ちます。
この記事では、高級住宅や店舗の壁を検討されている一般のお客様はもちろん、設計事務所・工務店・インテリアデザイナーの方に向けて、ロンフランシス グラッセロとベネチアンプラスターの特徴を詳しくご紹介します。
ベネチアンプラスターとは?

ベネチアンプラスター(Venetian Plaster)とは、石灰系の材料を鏝で薄く塗り重ね、押さえ、磨くことで、天然石のような奥行きや艶を表現する意匠左官仕上げです。
一般的なクロスや塗装では「色」が壁の印象を決める大きな要素になります。
一方、ベネチアンプラスターでは色だけではありません。
鏝の動き、重なり、濃淡、艶、光の方向、見る角度によって壁の表情が変わります。
同じ色を使ったとしても、まったく同じ壁が二つできるわけではありません。
そこが、工業製品にはない意匠左官ならではの魅力です。
Ron Francis Grassello(ロンフランシス グラッセロ)とは?

ロンフランシス グラッセロは、イタリア・カラーラ鉱山の大理石を非常に細かな粒子にした素材とライムパテを組み合わせた、ベネチアンプラスター用の仕上げ材です。公式製品情報では、消石灰63%、大理石骨材30%などから構成され、93%が天然資源由来とされています。
細かな大理石粒子と石灰系材料を薄く塗り重ね、職人が鏝で押さえながら磨くことで、唯一無二の艶と奥行きが生まれます。
単純に「光沢のある壁」になるだけではありません。
下の層と上の層が重なり、光が表面で反射することで、まるで石そのものに奥行きがあるような表情になります。
大理石のようで、大理石とは違う。
グラッセロの魅力を言葉だけで説明するのは簡単ではありません。
真正面から見る。
斜めから見る。
自然光で見る。
間接照明を当てる。
見る位置や光の当たり方によって、艶や濃淡の見え方が変化します。
本物の大理石のような高級感を持ちながら、鏝による人の手の動きが残る。
その「均一ではない美しさ」が、ロンフランシス グラッセロの大きな特徴であり、魅力です。
Ron Francis Carrara(ロンフランシス カラーラ)の役割
美しいグラッセロ仕上げは、仕上げ材だけで完成するわけではありません。
重要になるのが、**Ron Francis Carrara(ロンフランシス カラーラ)**です。
Carraraは、粗めのカラーラ産大理石粒子とライムパテを使用したマーブル系塗り壁材で、公式情報では約0.7mmの大理石粒子が使用されています。
カラーラによって下地の質感や模様の土台をつくり、その上にグラッセロを薄く何層も塗り重ねていきます。
最終的に目に入るのはグラッセロの艶ですが、その奥行きを支えているのが、その下につくられた層です。
意匠左官では、最後の仕上げだけではなく、その前の工程が完成度を大きく左右します。
なぜロンフランシス グラッセロは高級感があるのか

高級感は「艶があるから」だけではありません。
ロンフランシス グラッセロの壁には、均一な印刷や塗装では出せない情報量があります。
近くで見ると鏝の細かな動きがあり、少し離れると大きな濃淡として見え、さらに光が入ることで別の表情が現れます。
色、模様、奥行き、艶、光。
複数の要素が重なることで、壁が単なる背景ではなく、空間を構成する一つの素材になります。
そのため、大きな家具や装飾を置かなくても、一面の壁だけで空間の印象を大きく変えることができます。
「珍しい壁にしたい」という方にもおすすめです

住宅でも店舗でも、壁紙や塗装は非常に優れた仕上げ材です。
しかし、
「他ではあまり見ない内装にしたい」
「既製品っぽさをなくしたい」
「来店した瞬間に印象に残る空間をつくりたい」
という場合には、特殊意匠左官という選択肢があります。
特にベネチアンプラスターは写真だけでは質感を伝えきれない仕上げです。
実際の壁を見ると、光の反射や奥行きによって印象が大きく変わります。
「珍しい材料を使う」のではなく、その空間のためだけにつくられた壁をつくる。
それがロンフランシス グラッセロの魅力だと私たちは考えています。
こんな場所にベネチアンプラスターはおすすめです
特に相性が良いのは、次のような空間です。
- 高級住宅のリビング・ダイニング・玄関
- テレビ背面や吹き抜けのアクセントウォール
- ホテル・旅館のロビーや客室
- レストラン・バー・美容室・サロン
- ブランドショップや物販店舗
- ショールーム・受付・エントランス
- オフィスのエントランスや会議室
- 設計事務所・モデルハウスの意匠壁
すべての壁をグラッセロにする必要はありません。
一面だけ取り入れることで、その壁を空間のフォーカルポイントにする方法も効果的です。
高級住宅では「テレビ背面」「玄関」「吹き抜け」と相性が良い
一般住宅で特におすすめなのが、リビングのテレビ背面です。
テレビ周辺は大型家具を置かないケースも多く、壁そのものが視界に入りやすいため、ベネチアンプラスターの艶や模様を活かしやすい場所です。
玄関も相性の良い場所です。
家に入った瞬間、最初に目に入る壁に意匠左官を取り入れることで、住宅全体の印象を変えることができます。
吹き抜けや階段ホールのように自然光が入りやすい場所では、時間帯による光の変化まで楽しめます。
店舗・ホテル・ショールームではブランドイメージを壁で表現できる
店舗や商業施設では、壁は単なる仕上げではありません。
空間そのものがブランドの一部になります。
高級感を出したいのか。
重厚感を出したいのか。
明るく上品にしたいのか。
暗めの照明の中で艶を際立たせたいのか。
グラッセロは色や模様、艶の方向性を調整できるため、空間のコンセプトに合わせた提案が可能です。
ベネチアンプラスターは「照明」まで考えて設計する

グラッセロを採用するときに、ぜひ一緒に考えていただきたいのが照明です。
艶のある意匠壁は、光によって見え方が大きく変わります。
正面から均等に照らすのか。
天井から壁に光を落とすのか。
間接照明を横から当てるのか。
自然光がどの方向から入るのか。
同じ壁でも照明計画によって印象はまったく異なります。
設計段階からグラッセロを採用することが決まっている場合は、壁単体ではなく、床・天井・照明・家具まで含めて考えることをおすすめします。
色はどうやって決める?
ベネチアンプラスターは、単純にカタログの色番号だけで決める仕上げではありません。
色だけでなく、
「模様を細かくするのか、大きく見せるのか」
「濃淡を強くするのか、静かな表情にするのか」
まで含めて仕上がりを決めます。
そのため株式会社フロアーラボラトリーでは、施工前のサンプル確認を大切にしています。
実際の材料を使ってサンプルをつくり、色・模様・艶・光の反射を確認します。
ベネチアンプラスターでは、サンプルは単なる「色見本」ではありません。
施主様・設計者・施工者が完成イメージを共有するための重要な工程です。
CONTACT
壁の印象で、空間は変わります。
ロンフランシスグラッセロ・ベネチアンプラスター仕上げのご相談は、
写真1枚からでもお気軽にご相談ください。
壁から、 世界観 をつくる。
光、陰影、質感。
空間の印象は、壁で決まる。
同じ模様を完全に再現できないことも魅力の一つ
ベネチアンプラスターは職人のハンドメイドです。
鏝を動かす方向、圧力、材料の重なり、乾燥のタイミングによって表情が生まれます。
そのため、サンプルと実際の壁を機械製品のように1mm単位で同じ模様にするものではありません。
サンプルでは、
色味、艶、模様の大きさ、濃淡、全体の方向性を確認し、それを実際の壁面に合わせて展開していきます。
「同じものを大量につくる」のではなく、
その場所に合わせて一面の壁をつくる。
それが手仕事による意匠左官の特徴です。
ロンフランシス グラッセロの施工価格は?
施工費用は、壁の面積だけでは決まりません。
既存下地の状態、壁の高さ、施工場所、足場の有無、出隅・入隅の数、希望する色や仕上げ、養生条件などによって施工内容が変わります。
特にベネチアンプラスターは最終仕上げが非常に薄いため、その前段階の下地精度が重要です。
そのため株式会社フロアーラボラトリーでは、面積だけで一律に価格を決めるのではなく、図面・写真・現場条件を確認したうえで施工内容をご提案しています。
概算をご希望の場合は、施工予定面の写真、壁のおおよその寸法、施工地域、希望する色やイメージ画像などをお送りください。
設計士・工務店の皆様へ
設計段階からのご相談にも対応しています。
意匠左官は、仕上げ材だけを指定すれば完成する工事ではありません。
下地の種類、ボードジョイント、出隅・入隅、開口部、照明、見切り、他素材との取り合いなどを事前に確認することで、完成時のリスクを減らすことができます。
図面段階からご相談いただければ、施工可能な下地条件や納まり、サンプル作成などについて施工者の立場から確認いたします。
住宅、店舗、ホテル、ショールームなどの意匠壁をご検討中の設計事務所・工務店・デザイン会社の皆様もお気軽にお問い合わせください。
大阪でロンフランシス グラッセロの施工をご検討の方へ
株式会社フロアーラボラトリーは大阪を拠点に、特殊意匠左官工事を行っています。
Ron Francis Grassello・Carraraについては、公式販売店一覧にも大阪府の取扱店として株式会社フロアーラボラトリーが掲載されています。
一般住宅のアクセントウォールから、店舗・ホテル・ショールーム・商業施設まで対応しています。
大阪府を中心に、兵庫・京都・奈良・滋賀など関西圏をはじめ、施工内容によっては遠方のご相談も可能です。
「こんな壁にできる?」
「この写真のような雰囲気にしたい」
という段階からでも構いません。
イメージ画像や建築パース、施工予定箇所の写真があれば、より具体的にご相談いただけます。
よくある質問
Q. ベネチアンプラスターと普通の漆喰は何が違いますか?
どちらも石灰系材料を使用するものがありますが、ベネチアンプラスターは薄い層を重ね、鏝で押さえ、磨くことで石のような奥行きや艶をつくる意匠性の高い仕上げです。
Q. グラッセロは住宅にも施工できますか?
可能です。リビング、テレビ背面、玄関、廊下、吹き抜けなど、一面だけアクセントとして採用する方法もおすすめです。
Q. 店舗でも施工できますか?
店舗、ホテル、サロン、飲食店、ショールームなどの意匠壁にも適しています。ブランドイメージや照明計画に合わせて色・模様・艶を検討します。
Q. 好きな色にできますか?
色の方向性を調整したサンプル作成が可能です。家具、床材、建具、タイルなど周辺素材の情報があると、空間全体を考えた提案がしやすくなります。
Q. 写真とまったく同じ模様にできますか?
手仕事による仕上げのため、鏝跡を完全に同じ形で再現するものではありません。サンプルを基準に、色・艶・模様・濃淡の方向性を共有して施工します。
Q. 見積もりには何が必要ですか?
施工場所、施工予定面の写真、壁のおおよその寸法、希望する仕上げの写真やイメージをご用意いただくと、概算を検討しやすくなります。
壁から、空間の価値を変える。
壁は、部屋の中でも非常に大きな面積を占めています。
だからこそ、壁の仕上げが変わるだけで空間全体の印象は大きく変わります。
壁紙とも違う。
塗装とも違う。
天然石を貼るのとも違う。
職人が鏝で一層ずつつくり、磨き上げるロンフランシス グラッセロのベネチアンプラスター。
「高級感のある壁にしたい」
「珍しい壁にしたい」
「他にはない空間をつくりたい」
そんな方にぜひ実際の質感を見ていただきたい仕上げです。
ロンフランシス グラッセロ・カラーラを使用したベネチアンプラスター、特殊意匠左官工事のご相談は株式会社フロアーラボラトリーまでお問い合わせください。
施工場所の写真、図面、イメージ画像などをお送りいただければ、施工方法や概算についてご相談いただけます。
CONTACT
壁の印象で、空間は変わります。
ロンフランシスグラッセロ・ベネチアンプラスター仕上げのご相談は、
写真1枚からでもお気軽にご相談ください。

